こんにちは、いまときです。
この記事では、FIFA女子ワールドカップの大会概要についてまとめます。
FIFA女子ワールドカップとは
FIFA女子ワールドカップは、国際サッカー連盟(FIFA)が主催するナショナルチームによる女子サッカーの国際大会です。
開催頻度は4年に一度。サッカーにおいて一番と言っていいほど大きな大会です。
FIFA男子ワールドカップ第1回大会から61年かけて、1991年に初めてFIFA女子ワールドカップが開催されています。
大会概要
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正式名称:FIFA女子ワールドカップ
第1回大会:1991年
開催頻度:4年に一度
参加国数:32カ国
加盟国:AFC(アジア)・CAF(アフリカ)・CONCACAF(北中米カリブ海)・CONMEBOL(南米)・OFC(オセアニア)・UEFA(欧州)
賞金総額:4億4000万ドル目標(約670億円)
賞金について
FIFA女子ワールドカップでは第5回大会から賞金が支給され始めました。
第10回大会となるブラジル女子ワールドカップの賞金は、男子と同様の額にするという目標が掲げられています。
詳細は以下の図をご覧ください。
開催年 | 回数 | 開催地 | 賞金総額(ドル) | 賞金総額(円) |
---|---|---|---|---|
2007年 | 第5回 | 🇨🇳中国 | 580万 | 約8億8100万円 |
2011年 | 第6回 | 🇩🇪ドイツ | 1000万ドル | 約15億2000万円 |
2015年 | 第7回 | 🇨🇦カナダ | 1500万ドル | 約22億8000万円 |
2019年 | 第8回 | 🇫🇷フランス | 3000万ドル | 約45億6000万円 |
2023年 | 第9回 | 🇦🇺オーストラリア 🇳🇿ニュージーランド | 1億1000万ドル | 約167億1000万円 |
2027年 | 第10回 | 🇧🇷ブラジル | 4億4000万ドル | 約670億5000万円 |
比較のために、男子ワールドカップ直近大会の賞金も載せておきます。
開催年 | 回数 | 大会 | 賞金総額(ドル) | 賞金総額(円) |
---|---|---|---|---|
2006年 | 第18回 | 🇩🇪ドイツ | 2億3600万ドル | 約360億円 |
2010年 | 第19回 | 🇿🇦南アフリカ | 3億4800万ドル | 約530億円 |
2014年 | 第20回 | 🇧🇷ブラジル | 3億5800万ドル | 約545億円 |
2018年 | 第21回 | 🇷🇺ロシア | 4億ドル | 約607億円 |
2022年 | 第22回 | 🇶🇦カタール | 4億4000万ドル | 約670億5000万円 |
※2024年10月時点の為替レートでの計算
開催方式
FIFA女子ワールドカップにおいて、開催方式をまとめます。
予選
男子のワールドカップと同様に、国際サッカー連盟(FIFA)が各大陸6団体:AFC、CAF、CONCACAF、CONMEBOL、OFC、UEFAに出場枠を割り振り、各大陸で予選を実施。
各大陸の予選の結果に応じて本大会に出場する国が決定していく流れとなります。
各大陸連盟については以下の通りです。
大陸連盟(略称) | 大陸連盟 |
---|---|
AFC | アジアサッカー連盟 |
CAF | アフリカサッカー連盟 |
CONCACAF | 北中米カリブ海サッカー連盟 |
CONMEBOL | 南米サッカー連盟 |
OFC | オセアニアサッカー連盟 |
UEFA | 欧州サッカー連盟 |
予選大会は対象大会の2年前から始まり、大会当年まで3年近くに渡って開催されます。
本大会
本大会期間は約1か月。
まず、グループステージで参加国を4か国ずつにグループ分けし、各グループ内で総当りのリーグ戦が行われます。
各グループの上位2チームと3位のうち成績上位のチームの計16か国が次の決勝トーナメントに進出し、ノックアウト制で優勝を決定します。
過去大会結果
FIFA女子ワールドカップ過去大会の結果については以下の記事にまとめています。
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