こんにちは、いまときです。
2024.10/26(土)に国立競技場で『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』が開催されます。
対戦相手は🇰🇷韓国代表。試合時間は14時20分です。
この記事では、試合の結果・スタッツについてまとめます。
MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024 大会概要
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正式名称:MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024
試合日時:2024.10/26(土) 14:20-キックオフ
対戦相手:🇰🇷韓国代表
会場:東京/国際競技場
TV放送:TBS系列(全国生中継)
ネット放送:TVer
対戦成績:18勝11分4敗(78得点30失点)
🇯🇵日本vs🇰🇷韓国 試合総括
スターティングメンバー
今回の試合のスターティングメンバーは以下の画像の通りです。
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ポジション | 名前 | 得点 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 山下杏也加 | ||
DF | 2 守屋都弥 | 1アシスト | 79′ out |
DF | 3 南萌華 | ||
DF | 4 熊谷紗希 | ||
DF | 13 北川ひかる | 1得点 | |
MF | 15 藤野あおば | 1得点 | |
MF | 14 長谷川唯 | 1アシスト | 68′ out |
MF | 10 長野風花 | 45′ out | |
MF | 7 中嶋淑乃 | 45′ out | |
FW | 8 清家貴子 | 59′ out | |
FW | 11田中美南 | 1得点 1アシスト | 45′ out |
GK | 23大熊茜 | ||
DF | 5 遠藤憂 | 79′ in/代表デビュー | |
DF | 6 古賀塔子 | ||
DF | 18 小山史乃観 | ||
DF | 21 石川璃音 | ||
MF | 16 谷川萌々子 | 1得点 | 45′ in |
MF | 17 浜野まいか | 45′ in | |
FW | 9 植木理子 | 45′ in | |
FW | 19 千葉玲海菜 | 59′ in | |
FW | 20 塩越柚歩 | 68′ in | |
FW | 22 松窪真心 |
前半22分
この試合の転機は前半22分頃。
攻めあぐねている状況を見て、この日FWに入った8清家選手と15藤野選手の位置を入れ替え、15藤野選手に相手チームのDFとMFのライン間を狙うよう、佐々木監督代行が指示します。(下図参照)
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このポジションチェンジから、ライン間にポジションを取る15藤野選手・10長野選手あたりにボールが渡り始め、押し込める展開になっていった印象を受けました。
そこから約10分後、押し込んだ展開から得たCKを13北川選手がニアでうまく合わせて先制。
明らかに準備されていたCKに見えましたが、当試合に向けたセットプレーはこの試合限りでコーチに入閣していた内田篤人コーチが担当していたようで、前日の非公開練習で内田コーチが仕込んだCKが見事結果として現れたと言ったところでしょうか。
このCKでの先制点が前半32分。この得点から畳み掛けるように34分、37分と立て続けに得点を挙げ、3-0で前半を終えます。
この試合限りで指揮をする佐々木監督代行の指示によって流れを引き寄せ、同じくこの試合限りのコーチである内田コーチ直伝のコーナーキックから先制点。
オリンピック後の初陣として、最高のシナリオを踏めているといえる前半の試合運びだったように思います。
後半
前半を3-0で折り返せたことで、日本は後半開始のタイミングで3枚の選手交代。
試合前会見で佐々木監督代行が仰っていた、若い選手の活躍を意識させる、これからを担っていく選手たちの投入に見えました。
- 7中嶋淑乃 ▶️ 17浜野まいか(20)
- 10長野風花 ▶️ 16谷川萌々子(19)
- 11田中美南 ▶️ 9植木理子(25)
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後半11分。後半から投入された19歳、谷川萌々子選手が得点。
自らサイドに展開してからそのままボックス内に入って行き、2守屋選手からのマイナスのクロスを冷静に合わせてゴールイン。
その後なでしこジャパンに得点はありませんでしたが、今後に向けての収穫十分と評価のできる試合だったのではないでしょうか。
佐々木監督代行が掲げていた「奪われた後の守備」も選手にその意識は見られ、ある程度機能していたように思います。
若手の活躍としても15藤野選手のゴールに始まり、途中出場の16谷川選手も1得点。16谷川選手はボランチでの出場ながら何度もペナルティエリアに侵入する意識が見られ、チームトップタイとなる3本のシュートを放つなど存在感を発揮してくれました。
両サイドバック2守屋選手・13北川選手は運動量の豊富さ、奪われた後の切り替えが素晴らしく、サイドバックながらどちらも得点に絡む素晴らしい活躍ぶりでした。
終盤には今回初招集となった5遠藤憂選手が代表デビューを果たし、らしさを感じさせる駆け上がりを何度も見せてくれました。
新監督の就任や若手の台頭など、今後のなでしこジャパンの活躍に期待が持てる試合だったように思います。
試合結果
【試合結果】
最終結果:🇯🇵日本⚪︎(4-0)⚫︎🇰🇷韓国
前半:🇯🇵日本(3-0)🇰🇷韓国
後半:🇯🇵日本(1-0)🇰🇷韓国
得点者:13北川ひかる・15藤野あおば・11田中美南・16谷川萌々子
スタッツ
今回の試合の試合スタッツは以下の通りです。
🇯🇵日本 | スタッツ | 🇰🇷韓国 |
---|---|---|
61% | 支配率 | 39% |
16 | シュート | 6 |
6 | 枠内シュート | 2 |
– | 走行距離 | – |
– | スプリント | – |
626本(82.3%) | パス(成功率) | 314本(72.3%) |
3 | オフサイド | 2 |
13 | FK | 8 |
8 | CK | 2 |
0 | PK | 0 |
0/0 | 警告/退場 | 0/0 |
4 | 得点 | 0 |
女子サッカー主要大会 歴代優勝国
FIFA女子ワールドカップの歴代優勝国は以下の記事にまとめてあります。
オリンピックの女子サッカー歴代優勝国は以下の記事にまとめてあります。
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